ニュージーランド留学サポート日記

ニュージーランドに娘を留学させた母のつぶやき

留学は親子ともに育自の時間ですね。

個人的に昨年はご縁があり、海外子育て経験者のOさんに1年数か月の間、色々とお世話になりました。


娘の留学が決まった時は、


「素晴らしいご英断ですね。


個人的なアドバイスですが、
日本人の子どもとニュージーランドも含めた欧米の子どもでは、体格も、精神年齢も大きく異なります。


例えば、日本の中学(生)が研修で現地校との交流をする場合は小学生と。
日本の高校であれば、現地中学生と交流させます。そのくらい、海外の子どものほうが発育も早いし、思考も大人です。


ですので、○○ちゃんの様子をよくみて、大変そうであれば1〜2学年落とすぐらいの気持ちで挑んでください。
そうした子どもは現地に数多くいますし、1、2年の留年(経費は膨らみますが、、、)も念頭にいれて、現地の学習に取組まなければ、
現地校の卒業試験をクリアするのは厳しいと思います。
日本の大学の帰国子女枠も、現地校事情には長けている選考者によって決まりますので、留年の年数よりも、最終的な成績で判定します。
「急がば回れ」の精神です。


また、現地に行って一番辛いのは、友達も先生も何を言ってるのか判らない!というヒアリングの壁です。
これまでのような、お遊びホームステイとは、天と地ほど状況が異なります。耳が慣れる半年〜1年間は、地獄の苦しみになるかもしれません。
日本人は読み書きは比較的早く身につきますが、ヒアリング力がなければ、現地校の学習に着いて行く事は出来ません。
アートの授業なども、ただ絵を描くだけではなく、その表現に辿り着くまでの思考的理論を言葉で表現させられます。


現地でのESOLのクラスも、日本語が通じる先生は普通はおりませんので、英語で訴え、英語で聞き取るしかありません。


ですので、留学までの間にニュージーランド英語に慣れるよう、ヒアリング対策をしてあげてください。」


と、子育て経験者としてのアドバイスをいただきました。Oさん、感謝しています。確かにあなたのおっしゃるとおりでした。そして、娘はなんとか頑張っております。


Oさんは文筆家でもあり、ご自身もその子育てをネットニュースにあげていて、
「ご参考になるかわかりませんが、我が家の子育てエッセイです。ニュージーランドもイギリスの連邦国。基本的な考え方は同じですので、ご参考まで。」
と、この記事(↓)を紹介してくださいました。
(これではわざわざOさんって言うこともないけど…笑)
これからお子様が留学予定の方、留学中だけど日本の大学に進学したい方、異文化・イギリスに興味のある方にはとても参考になる記事だと思います。
http://news-digest.co.uk/news/columns/education-in-england.html?start=20