ニュージーランド留学サポート日記

ニュージーランドに娘を留学させた母のつぶやき

恐れていた事が…オーストラリアとニュージーランド、全外国人の入国禁止

自主隔離になったばかりなのに、またまた事態は急変。ついにこんな状況に…。

「オーストラリアとニュージーランド(NZ)両政府は19日、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、自国民と永住者、その近親者以外のすべての外国人の入国を禁止すると発表した。豪州は20日午後9時から、NZは19日午後11時59分から実施する。」というニュースが耳に飛び込んできた。


そんな中、我が家はというと…。

来週は娘と共に「通える通信制高校」の入学事務手続きと担任との面談に行く。面談後は伊勢丹へ行き、制服の採寸と発注もしてくる。


こんなご時世だから、入学式は無しで4月7日から登校が始まる。渡航がはっきりしない日々を過ごしていた娘だが、意外にも彼女は新しい環境で勉強したり、友達を作るのを楽しみにしている。通信制高校といっても、毎日通学していいし、授業もある。系列校が幾つもあり、大学進学コースは有名大学・一流大学入学の実績が多数ある。入学式は系列校生徒が都内の会場に集まりとり行われる予定だった。設備も綺麗なのも親としては気に入っている。


新型コロナの件でニュージーランド留学は延期だが、娘は高校生になれて勉強出来る事、新しい生活に対するワクワク感で嬉しそうだ。


娘は高校を卒業したら進みたい進学先となりたい職業がある。それにはニュージーランド渡航が決まるまでこの高校で単位をとりながら日本の高校生活を送り、渡航が決まったらニュージーランドの高校生活に切り替える、また、ずっとニュージーランド留学をしても冬休みはこの学校でしっかり単位を取る。もしくはこの学校に軸足を置きながらニュージーランドで半年レベルの長期留学をするパターンでも可能。


これから3年間、どのような留学期間になるのか、どのような経歴をたどり目指す進学先へ着地できるのか? それはとにかくニュージーランドに行ってみなくてはわからない。最終的にはどの道をたどるのかは娘に任せようと思っている。「娘が目指す進学先に入れる事」という着地が無事にできればどんな道を辿ったっていいんじゃないかと今は思っている。


だからこの高校をみつけて入学が決まった事で、社会全体がネガティブな感じでも、地に足がついていない不安な気持ちにはならず落ち着いつて過ごせている。


ただ、高校生活のタイミングで留学はやはりさせてあげたいという気持ちは変わらない。希望する進学先での学習活動をより豊かにする為に見聞や視野を広げて欲しいのと、海外のアートや芸術のセンスを学んで欲しいのと、社会人になった時に仕事で生かせる語学力を身につけて欲しいからだ。


どうにもならない事態の渦中の中にいても、だからといって何もできない、動けないわけではない。できる事をみつけてやれる事をやっておく事は大切だと思う。


⭐︎この子達も一生懸命生きている。母(私)もこの環境の中で今は毎日生活していくしかない。でも視点を変えて、前向きにそこで出来るサポートをしていきたい。不急不要の外出自粛の昨今、家にいる事が多い分、「家族のコミュニケーションが増え、丁寧な暮らし」ができている気がする。何もかもが悪いことばかりではない。