ニュージーランド留学サポート日記

ニュージーランドに娘を留学させた母のつぶやき

ようやくビザ発給・学校を変更

1月中旬に申請したNZ学生ビザが発給されたからパスポートを返却しますねとエージェントから連絡がありました。良かった♪


実はこの間の新型コロナウィルス騒ぎのさなか、色々ありました。先月11日の建国記念日に、東京ステーションホテルにて受け入れ先の校長先生と面談したのですが、その時に初対面だった娘と校長先生(日本人なのです)との相性が合わなかった。こんな事もあるのですね。また、この学校は体験学習が盛沢山で、勉強の他にも水泳・ダイビングや乗馬、登山、キャンプ等の課外アクティビティを沢山やらなくてはならない。アウトドアやスポーツの得意ではない娘はこの面談の結果、「この学校は行きたくない!」となってしまった。「えっ、このタイミングで折角決めたこの学校行きをやめる?」と思ったが、私も学生の時に高校での恒例行事の「歩け歩け大会」や「体育祭」や「水泳」は苦痛(とはいえ、仕方なく参加したけれど)だったから、あちらで学校生活が嫌になり、やっていけず途中で挫折して留学中止になるよりは本人の行きたい学校を再度検討してみてあげようと思った。


それでエージェントに相談し、この語学学校はキャンセルして、別の学校に変更することにした。その学校は元々、昨年ニュージーランド留学を決める際に娘が「この高校はいろんなコースがあって良いね!」と興味を持っていた高校。なんとかそこに行くことはできないかとエージェントの頼もしいマネージャーに頼んだら現地の高校の校長に熱心に交渉して下さり、受け入れしてもらえることになった。やっぱりこのエージェントさんにして良かった!(ホッ)


当初行く予定であった語学学校はNZの北島にあるオークランドから3時間ほどのところの語学学校。そこの高校準備コースに入り、そこで10ケ月間、高校の授業についていける語学力の向上と、NZの高1の勉強をしっかり行う。2年目からはオークランドに移住し、昨年見学で気に入ったオークランドの高校の2学年に入学し、卒業を目指すものだった。


今回この学校の代わりに選んだのは南島にある高校。しかしこの高校にいきなり入学するのではなく、まずはこの高校のランゲージスクールの高校進学準備コースに入る事になった。高校の中の施設にあるから、娘は自分の高2高3の生活がどんなものになるのかも想像しやすいだろうし、高校進学する際に翌年に別の地域に転居する必要がないのもいい。ファッションや芸術等の様々なコースもある高校という事で、娘は元々関心があったのでこの学校行くことに意義はなく、すんなりと学校選びは決まった。このコースでは、英語の4機能の他に、自信を持って英語を使えるようにスキルアップする事と、高校の数学・科学・体育・芸術の教科を学ぶそうだ。


ラッキーだったのは、今度の留学費用の見積書を見たら、北島の学校よりは学費が安いという事。北島の学費には課外アクティビティの費用だけで約30万円、その他にも様々な経費が請求されていたので、今度行く高校の学費を支払ったらおつりがくるから、それが航空運賃代に充てられそうだ。(やりたくないアクティビティの為にこんな大金を支払う必要がなくなり、節約になった。)また、高校も私立でなく公立だから、学費もそれ程高くない。日本の私立高校に行きながら予備校や塾に行くよりも安く済むかもしれない。既に支払っている費用が北島の学校からエージェントに返金されたら、そこから相殺というかたちで今度の南島の高校に支払っていただくようにお願いした。その際の北島の学校の返金だが、その時の為替レートのNZドルで返金され、それから南島の高校にまたNZドルで支払われるらしい。返金にも為替が関係してくる。コロナのニュースで少し気分も暗いので、今回幾ら得して幾ら損をするのかは計算はしない事にする。(もし差損が出たらコロナショックとのダブルパンチになるから…。)でも、学校を変更してもおつりがくるので痛手があるわけではないから、あえてそこは今回は考えない事にする。(とは言っても、最後にはいくら損したか得したかはわかるんだろうけどね。)


元々は3月29日が渡航予定だった。でもコロナの関係で1ケ月先の四月下旬の渡航になりそう。


NZは既にもう1学期は始まっているので2~4学期のみの在学で滞在は33週となり、昨年と同じ12月に帰国となる予定。高校2年は2月から始まるから、12月から1月までの2か月は日本でゆっくり過ごすというスケジュールになりそう。


まぁ、未成年でまだ15歳なんだから、もうしばらくは親元でのんびりするのもいいかも。年末年始の冬休みも日本にいられる。その頃は1年ぶりに友達と会ったり、短期アルバイトしたりして過ごすのでしょうね。


バタバタしていたこの1ケ月、この子も寄り添ってくれました↓